ワキガ手術後、少し臭う気がするので病院に相談しました

ワキガの手術を受けてもまだ臭うことがあります

ワキガ手術後、少し臭う気がするので病院に相談したところ、私の場合は再手術は必要がないと言われました。 先生からも詳しい説明を聞きましたが、実はワキガの手術を受けたあとに私と同じような経験をする患者さんは少なくないそうです。 術後臭と呼ばれるその臭いは、ワキガ手術が成功すれば感じることはないはずだそうです。けれど術後臭を感じる患者さんは大勢います。 術後臭を気にする患者さんは3通りのタイプに分かれますが、私は長年の体臭コンプレックスから臭いに対して敏感に反応してしまっているタイプだと教えて貰いました。 確かに手術を受けるまで、腋の臭いを常に気にしていたので、ほんの少し臭うだけでも「またあの悪夢が」とドキドキしてしまいます。 緊張から汗の量が増えたせいで少し臭っている可能性はある、と言われました。完全に無臭の人間はいないから気にし過ぎないようアドバイスされ、だいぶ落ち着きました。

ワキガ臭ではなく汗の臭いが強いせいで臭うケースも

私の場合、要するに「気のせい」だったわけです。ただ、カウンセリングや問診が不十分だと、ワキガ臭ではなく汗の臭いが強いせいで体臭がきつくなっていた、と術後に判明することもあります。 ワキガの手術ではアポクリン汗腺を取り除きますが、脇の下には皮脂が出る皮脂腺や、水分が多い普通の汗を分泌するエクリン腺など、様々な汗腺が存在しています。 アポクリン汗腺以外の汗腺から分泌される汗が臭っている場合、手術でも臭いの問題を解決することができません。そのため、せっかく手術を受けても臭いの問題を手放すことができません。 手術を受ける時は、こういったトラブルを防ぐためにも、経験豊富な病院を選ぶのが理想的です。症例数が多く、ベテラン医師が在籍する病院を受診しましょう。

手術が成功しないと臭いも残りやすくなります

残念ながら、手術そのものが失敗に終わると、汗腺が多く残るので、術後も満足できる結果になりません。 医師が肉眼でアポクリン汗腺を確かめながら行う剪除法でも、医師が目立たない汗腺を見逃してしまえば、術後臭う可能性はあります。 どの病院でも100%除去することはしませんが、あまりにも臭いが気になる時は再手術を受けることも検討しましょう。 試験切開と呼ばれる検査では、ほんの1ミリから2ミリ切開し、アポクリン汗腺の量をチェックします。アポクリン汗腺の量に問題がなければそのまま手術を終了しますし、残った汗腺を除去することも可能です。 術後1年ほどして傷痕が安定し、皮膚が柔らかさを取り戻した頃、再手術できます。 再手術の時はセカンドオピニオンの意味も込めて、違う病院を受診するのもおすすめです。